【北斗の拳】断末魔INDEX 39　死闘への旅だち！の巻　必要もないのに壊れた肩パットを新調するケンシロウ

「北斗の拳」の断末魔を、どのキャラがどの話で発したか、また、登場した拳法・秘孔について調べやすいようにインデックスをつけていく。

【死闘への旅だち！の巻】

七つの傷の男に心当たりのあるケンシロウは、リンとバットをレイに託し、旅に出た。

ケンシロウには3人の兄がおり、今回は北斗神拳同士の争いになることを予感していたのだった。

七つの傷の男は、部下を引き連れ殺戮を繰り返していた。

その蛮行から民衆の中に、七つの傷の男は弱者の味方の救世主ではなく、ただの人殺しという評判がたっていた。

七つの傷の男の胸像の前で、その部下たちは胸像の主の名前が言えない人々を首だけ地上に出して、身体を地面に埋めると、他の者にその首をノコギリでひくよう強要。

民衆が民衆を処刑する地獄の光景に出くわしたケンシロウは、ノコギリをひくよう強要していた男をノコギリで殺害すると、七つの傷の男の胸像を破壊。

「おまえらこいつの本当の名をしりたいか？

　ならば教えてやろう

　こいつの名はジャギ！！

　かつて兄と呼んだ男だ！！」

〇登場した断末魔

・ぱっびっぶっぺっぽおっ

ケンシロウにノコギリで頭部を斬られ、その上でノコギリをひかれた際のジャギの部下のモヒカンの断末魔。

全部を濁音か半濁音に統一するのではなく、半濁音・濁音交じりにしているのがオシャレな断末魔。

〇名前が登場した拳法・秘孔

なし

使いもしないのに肩パットを新調するケンシロウ

牙一族のマダラとの闘いで、右肩につけていた肩パットを破損したケンシロウだったけど、レイとの別れの際には新調した肩パットを装着している。

しかも、左肩についているヤツと同じデザインのヤツだ。

たまたま同じデザインの肩パットを拾った可能性も考えられるが、全く同じデザインの肩パットが偶然手に入る確率は低いように思う。

だとすると、シャツ等を購入したときに予備のボタンが付いているのと同じように、世紀末の世界では、肩パットは左右一つずつ＋予備一つの計三つでワンセットとして取り扱われているのでは、と推測する。

ところで、ケンシロウからリンとバットを託され村に残るレイだけど、七つの傷の男はアイリをさらって両親を殺した仇だったんじゃないのか？

もう妹が帰ってきたら、それでOKなのか？

ジャギ様の部下のモヒカンはインテリ？

民衆を地面に埋めて、ノコギリでひかせるという残虐な行いをするジャギの部下のモヒカンたち。

このノコギリびきは、かつて日本に存在した刑罰である。

モヒカンたちが、自分で思いついたやり方かもしれないが、文献もネットもない世紀末の世でこの知識があったのだとすると、実はインテリなのかもしれない。

カワズまんが研究所