カワズまんが研究所

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2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【黒子のバスケ】王道型主人公と変則型主人公のコンビは、少年ジャンプのスポーツマンガの理想形

少年ジャンプはスポーツマンガが弱い 少年ジャンプは、スポーツマンガが他の少年誌に比べて弱い傾向にある。 大ヒットした名作スポーツマンガはいくつもあるものの、その数はあまり多くない。 2021年12月現在の連載陣を見ると、「アオのハコ」が該当するが、…

【幽☆遊☆白書】冨樫義博はいかにスゴいのか? わずか19巻に何種類ものマンガを詰め込んだ天才マンガ家の実験場

「幽☆遊☆白書」は1990年から1994年に少年ジャンプで連載された作品である。 後にジャンプの看板作品となった「NARUTO」が72巻、「BLEACH」が74巻、「銀魂」が77巻と、どれも10年以上連載されたことと比べると、「幽☆遊☆白書」は19巻と非常に短い。 さらにス…

【CYBERブルー】「北斗の拳」の次の原哲夫作品はどうして打ち切りに?

「CYBERブルー」は、原哲夫先生が「北斗の拳」と「花の慶次 -雲のかなたに-」の間に連載した作品である。 しかし、「北斗の拳」(1983~1988年)は27巻、「花の慶次 -雲のかなたに-」(1990~1993年)は18巻とヒットしたにもかかわらず、「CYBERブルー」(19…

【ジョジョの奇妙な冒険】四部 仗助の出会った不良は結局、何だったのか考察

「ジョジョの奇妙な冒険」の読者の間で、解明されていない謎のひとつとしてしばしば語られるのが、「第四部 ダイヤモンドは砕けない」で主人公、東方仗助が10年前、幼児のころに出会った不良の正体についてだ。 10年前の雪深い日、高熱を発した仗助が母の運…