カワズまんが研究所

マンガ読むだけで生きていきたい。

 本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

【銀河英雄伝説】忙しい人のためのストーリーまとめ Ⅱ野望篇 第七章 誰がための勝利

 

www.kawazumanga.com

 

銀河英雄伝説」の自分用のあらすじの覚書。

野望篇の第七章。

 

第七章 誰がための勝利

 

フェザーンの独立商人ボリス・コーネフ、地球教の信者を地球に運んだが、微々たる利益しか得られず。

  ↓

フェザーン自治領ルビンスキー、コーネフがヤン・ウェンリーと旧知の仲であることから、コーネフに情報工作員になって自由惑星同盟に潜入するよう任務を与える。

  ↓

コーネフ、しぶしぶ任務を受ける。

 

 

 

ヤン、第一一艦隊を撃破し、救国軍事会議に対し有利な状況を作り出すも、首都星ハイネセンを囲む一二個の軍事衛星“処女神(アルテミス)の首飾り”のため、攻め込めず。

  ↓

ヤン、自身の暗殺に失敗したバグッダッシュ中佐に、救国軍事会議のクーデターが銀河帝国のラインハルトの指嗾によるものと喧伝するよう指令。

  ↓

バグダッシュ、クーデターはラインハルトの策謀によるもので救国軍事会議の大義を全否定する証言をする。

  ↓

救国軍事会議の首脳陣、バグダッシュの証言に不快感を覚えるが、クーデターの首謀者リンチが本作戦がラインハルトの策謀であることを吐露。

  ↓

救国軍事会議の議長グリーンヒル大将、リンチの告白にショックを受ける。

  ↓

リンチの告白とほぼ同時に、軍事衛星“処女神(アルテミス)の首飾り”がすべてヤン艦隊により破壊された報告が救国軍事会議にもたらされる。

  ↓

ヤン艦隊は、氷の惑星シリューナガルから切り出した巨大な氷塊を軍事衛星にぶつけ、衛星を破壊していた。

  ↓

グリーンヒル大将、第一一艦隊の敗北に続き、ハイネセンを守る“処女神(アルテミス)の首飾り”が破壊されたことで、クーデターが失敗、敗北したことを覚る。

  ↓

リンチ、敗北を認めたグリーンヒル大将を射殺。同時にグリーンヒルの周りにいた士官によりリンチも射殺される。

  ↓

リンチ

「ばかどもが……

 おれはグリーンヒルの名誉を救ってやったのだぞ。そう思わんか……

 生きて裁判にかけられるより、奴は死んだほうがましだったろう……」

  ↓

グリーンヒル大将の代理としてエベンス大佐が、ヤン艦隊に降伏の通信を行う。

  ↓

エベンス

「ヤン提督、貴官は結果として専制の存続に力を貸したことになるのだぞ」

ヤン

「貴官たちこそ専制者だ。そうではないか」

  ↓

ヤン艦隊、首都星ハイネセンに無血上陸、監禁されていたビュコック提督らを解放。

  ↓

クーデターが終わった後、地球教の信者に匿われていた自由惑星同盟最高評議会議長ヨブ・トリューニヒト、姿を現す。

 

【すぐに使えるクーポン有!2点で50円、5点で300円引き】銀河英雄伝説〈VOL.4〉野望篇(下) (徳間デュアル文庫) 【中古】

価格:10円
(2021/5/25 22:08時点)
感想(0件)

救国軍事会議の議長としてクーデターを起こしたドワイト・グリーンヒル大将は、優秀で善良な人物なんだろうけど、現実が見えていないお坊ちゃんがそのまま大人になってしまったような印象。

 

反対に辛酸を舐めて屈折してしまったのがリンチ少将。

ラインハルトに作戦が成功したら帝国軍少将の座を約束されていたものの、帝国に戻ることなく死亡してしまう。

 

本来の作戦では、どこで帝国に逃げ込む予定だったんだろうか?

もっとも本人的には、少将の座よりも、自由惑星同盟への復讐だけで動いていたっぽいので、帝国に向かう意志はそもそもあまりなかったのかもしれない。

銀河英雄伝説2 野望篇【電子書籍】[ 田中芳樹 ]

価格:660円
(2021/5/25 22:09時点)
感想(1件)

次回は、野望篇の第八章、「黄金樹は倒れた」。

 

www.kawazumanga.com