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【銀河英雄伝説】忙しい人のためのストーリーまとめ Ⅱ野望篇 第四章 流血の宇宙

 

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銀河英雄伝説」の自分用のあらすじの覚書。

野望篇の第四章。

 

第四章 流血の宇宙

 

ラインハルト、ブラウンシュヴァイク公とリッテンハイム侯の率いるリップシュタット貴族連合の呼称を“賊軍”として公文書に残し、門閥貴族連合を挑発。

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ラインハルト、賊軍と戦うべく大艦隊を率い首都星オーディンより発進。

 

 

リップシュタット貴族連合、ラインハルトとの決戦に向けての作戦会議。

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ブラウンシュヴァイク公、本拠の“禿鷹の城(ガイエスブルク)”要塞に至る九か所の軍事拠点それぞれに兵力を配置し、ラインハルトを消耗させる作戦を提案。

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実戦総司令官メルカッツ、途中の軍事拠点を無効化して直接ガイエスブルクを攻撃される危険性からブラウンシュヴァイク公の案に反対。

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メルカッツ、ガイエスブルクまで引き付けてから総力を当てる作戦を提案。

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シュターデン提督、ガイエスブルクで主力をラインハルトに当てる一方で、別動隊がオーディンを攻略し、幼帝を救出する作戦を提案。

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幼帝を救出した人物が戦争に勝利後、絶大な権力を手にできるため、ブラウンシュヴァイク公陣営の貴族とリッテンハイム侯陣営の貴族で誰が別動隊になるか、互いにけん制しあうことになる。

 

 

宇宙歴797年(帝国歴488年)四月一八日 ラインハルト軍のミッターマイヤー率いる一万四五〇〇隻の艦隊と貴族連合軍のシュターデン率いる一万六〇〇〇隻が会敵。

“リップシュタット戦役”の初戦“アルテナ会戦”が始まる。

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疾風ウォルフ(ウォルフ・デア・シュトルム)”の異名をとるミッターマイヤー、異名に反し自軍の前方に六〇〇万個の核融合機雷を敷設し、守りを固める。

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ミッターマイヤー、ラインハルト本隊が近づいてくるという通信をシュターデンにわざと傍受させ、シュターデンを混乱させる。

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シュターデン、血気にはやり出戦を望む青年貴族を押さえきれず、出戦を決意。

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シュターデン、軍を二手に分け、ミッターマイヤーを挟撃しようとするが、その策を読んだミッターマイヤーに個別撃破される。

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ラインハルト本隊が到着したときには、“アルテナ会戦”は終結

シュターデンを逃す。

 

 

商業国家フェザーン自治領の商船ベリョースカ号の船長ボリス・コーネフ、地球教の信者をフェザーンから聖地・地球に届ける仕事を受ける。

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コーネフ、地球への航行の途中でキルヒアイスの艦隊に遭遇。

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コーネフ、キルヒアイスに乗員は巡礼者であることを説明すると、キルヒアイスは食糧などの物資をコーネフに供出し、コーネフの船を解放。

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コーネフの船の事務長マリネスク

「いい人ですな、キルヒアイス提督は」

コーネフ

「いい人間は長生きしないよ、とくにこんなご時勢にはな」

 

 

ラインハルト、ガイエスブルクに行く途上のレンテンベルク要塞攻略をロイエンタールとミッターマイヤーに命じる。

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レンテンベルク要塞の外での艦隊戦ではラインハルト軍が勝利するも、要塞攻略のためには要塞内の第六通路の攻略が必須。

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レンテンベルク要塞の第六通路の防御を指揮するのは、装甲擲弾兵総監オフレッサー上級大将。

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猛将オフレッサー率いる装甲擲弾兵にラインハルト軍は苦戦。

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オフレッサー、ラインハルトとその姉を侮辱する発言をスクリーン越しにラインハルトに送り、ラインハルトを激怒させる。

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ラインハルト

「あのげす野郎を、私の前にひきずってこい。生かしたままだぞ。

 手足をちぎっても、けっして殺すな。

 私自身の手で、奴のけがらわしい口を引き裂いてやる!」

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オフレッサー

「くるならこい、臆病なねずみども。

 きさまらの屍体を鍋に放りこんで、フリカッセを大量につくってやるぞ」

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ロイエンタールとミッターマイヤー、自らを囮に二人がかりでオフレッサーに挑むと見せかけ、オフレッサーを陥し穴にはめ、生け捕りに。

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レンテンベルク要塞陥落。

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ラインハルト、オーベルシュタインの進言で、生け捕りにしたオフレッサーを無傷で解放。

オフレッサーの部下や同僚一六名は公開の銃殺刑に。

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オフレッサー、ブラウンシュヴァイク公の下に帰り着くも、公に裏切りを疑われ銃殺される。

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オフレッサーの裏切りの報が広がると、貴族連合内で不信も広がる。

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ロイエンタールとミッターマイヤー、要塞の際の屍体の山を思い出すので、フリカッセをしばらく食べられなくなる。

 

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感想(1件)

 銀河英雄伝説は、現代より約1600年未来が舞台の物語で、宇宙戦艦が艦砲射撃で攻撃しあう戦争が描かれているんだけど、このレンテンベルク要塞の攻略に関しては白兵戦。

 

一騎当千の武将が立ちはだかって相手の進軍を阻むというシチュエーションは、まるで三国志みたいで全然未来の感じがしない。

個人的にはオフレッサーみたいな武将は好きだけど。

 

それよりもロイエンタールとミッターマイヤーの二人が、フリカッセを食べられなくなるというオチの方が気になる。

フリカッセ - Wikipedia

 

 

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感想(1件)

 次回は、野望篇の第五章、「ドーリア星域の会戦」。

 

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