カワズまんが研究所

マンガ読むだけで生きていきたい。

 本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

【銀河英雄伝説】忙しい人のためのストーリーまとめ Ⅱ野望篇 第三章 ヤン艦隊出動

 

www.kawazumanga.com

 

銀河英雄伝説」の自分用のあらすじの覚書。

野望篇の第三章。

 

第三章 ヤン艦隊出動

 

自由惑星同盟軍統合作戦本部長クブルスリー大将、ヒステリー発作で強制入院していたフォーク准将に現役復帰の懇願をされるも、正式の手順を踏むよう諭し、逆上したフォークに撃たれる。

  ↓

クブルスリーは一命をとりとめる。

  ↓

本部長代行には、事務能力はそこそこあるが、人望のないドーソン大将が選ばれる。

  ↓

宇宙歴797年(帝国歴488年)の三月~四月の出来事

三月三〇日 クブルスリー統合作戦本部長のフォークによる暗殺未遂。

四月 三日 惑星ネプティスにおいて軍の一部が武力蜂起、占拠。

四月 五日 惑星カッファーにおいて武力叛乱。

四月 六日 銀河帝国において大規模な内戦発生。

四月 八日 惑星パルメレンド、叛乱勢力に占拠さる。

四月一〇日 惑星シャンプール、武装勢力の占拠下におかれる。

  ↓

ヤン艦隊、ドーソン本部長より、イゼルローン要塞を出て四か所の惑星の叛乱を鎮定するよう命令を受ける。

  ↓

四月一三日 首都ハイネセンでクーデター勃発。自由惑星同盟救国軍事会議を名乗り、ハイネセンを占拠する。

  ↓

救国軍事会議の議長は、ヤンの副官フレデリカの父・国防委員会査閲部長ドワイト・グリーンヒル大将。

  ↓

救国軍事会議は、宇宙艦隊指令長官のビュコック大将を軟禁。

  ↓

最高評議会議長ヨブ・トリューニヒト、クーデターの直前に緊急用秘密通路から脱出し難を逃れる。

 

 

ヤン・ウェンリー、クーデターの首謀者の娘であるフレデリカ・グリーンヒル大尉を副官から解任せず。

  ↓

ヤン、シェーンコップにクーデターは同盟の権力者を一掃し、権力を握るチャンスとそそのかされるも退ける。

  ↓

四月二〇日 ヤン、キャゼルヌをイゼルローン要塞司令官代理に任命し、ヤン艦隊を出撃させる。

  ↓

ヤン

「最終的にはハイネセンへ」

【中古】 銀河英雄伝説 vol.3(野望篇 上) / 田中 芳樹, 道原 かつみ / 徳間書店 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】

価格:292円
(2021/5/16 22:32時点)
感想(0件)

前作の黎明篇は、銀河帝国軍vs自由惑星同盟軍の二回の戦いを描いていたけど、野望篇は銀河帝国内のラインハルトvs門閥貴族連合、自由惑星同盟内のヤンvs救国軍事会議(クーデター)のそれぞれの戦いが描かれる構成。

 

第二章で銀河帝国側の戦争が本格化し、第三章では自由惑星同盟のクーデターが勃発。

 

クーデターの首謀者が副官のフレデリカの父であったものの、ヤンはフレデリカを解任しないで、

「きみがいてくれないとこまる。

 私はものおぼえが悪いし、メカにも弱いし、有能な副官が必要なんだ」

と、フレデリカの必要性を説く。

 

第二章でラインハルトの前に現れたヒルダといい、ヤンの傍に常にいるフレデリカといい、女性キャラクターが少ないので、ヒロインの配置が分かりやすすぎる気がする。

 

また、自由惑星同盟軍で登場する女性軍人は、フレデリカの他には、後に登場するカリンくらいしかいない。

 

銀河英雄伝説のストーリーが二十一世紀に書かれていたなら、もっとたくさんの女性士官がきっと登場していたんだろうなぁ。

銀河英雄伝説2 野望篇【電子書籍】[ 田中芳樹 ]

価格:660円
(2021/5/13 23:29時点)
感想(1件)

 次回は、野望篇の第四章、「流血の宇宙」。

 

www.kawazumanga.com