【試合概要】
サッカー協会の片桐の招へいにより、全日本ユースの強化試合第一弾として、オランダユースとの三連戦が組まれた。
オランダユースは三か月前の結成以来、3-1でドイツに勝った他、フランス、イタリアにも勝利。
その後のアジア遠征でも失点0で勝ち進んでおり、日本での三連戦も失点0、得点3以上で勝つと宣言。
全日本ユースは、海外から若林、翼を呼び寄せようとしたが、若林は連絡が取れず、翼はサンパウロFCの一員として、ブラジルユースとの試合の予定のため、二人とも呼べず、国内組だけで試合に臨んだ。
しかし、岬は三年間、東邦に勝てなかったことによるスランプ、日向は高校サッカー選手権での両足の負傷によりチーム状態は良好ではなかった。
広島国際陸上競技場での第一戦は、0-6で全日本の完敗。
横浜三ツ沢公園球技場での第二戦も、0-7で全日本の大敗。
打ちひしがれる全日本ユースの元に現れたのは、ブラジルにいるはずの大空翼。
翼を加え、三杉の助言で士気を上げる全日本ユースは、国立競技場での第三戦に挑むのだった。
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全日本ユース スターティングメンバー
GK
若島津 健
DF
松山 光
次藤 洋
早田 誠
石崎 了
MF
大空 翼
岬 太郎
立花 政夫
立花 和夫
FW
日向 小次郎
新田 瞬
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プレー | 選手名 | ポイント | 試合得点 |
三杉の助言で、カイザーに石崎、次藤、レンセンブリンクに松山、早田がマーク | |||
ハーン ノーマークからシュート | ハーン | 1 | |
若島津 横っ飛びでダイレクトキャッチ | 若島津 | 1 | |
若島津 ゴールキックで翼にパス | |||
翼 岬 黄金コンビで五人かわす | 翼 | 1 | |
岬 | 1 | ||
翼 ディックが迫るところ、回転をかけた変化球パス | 翼 | 2 | |
日向 ドールマンの飛び出しと競りながら、一瞬早くシュート。ゴール | 日向 | 2 | 日1-オ0 |
クリスマン 翼と激突もドリブルで跳ね飛ばす | クリスマン | 1 | |
クリスマン 横のディックにパス | クリスマン | 1 | |
ディック オーバラップからメガトンシュート | ディック | 1 | |
若島津 ディックのシュートを胸でキャッチも勢いで後ろに飛ばされる | 若島津 | 1 | |
次藤 若島津の身体を支え、ゴール阻止 | 次藤 | 1 | |
クリスマン レンセンブリンク ポジションチェンジで石崎のマークを外す | クリスマン | 1 | |
レンセンブリンク | 1 | ||
ハーン 一瞬のスキをついてクリスマンにパス | ハーン | 2 | |
クリスマン 松山のタックルをかわす | クリスマン | 1 | |
クリスマン 若島津と一対一からシュート。ゴール | クリスマン | 2 | 日1-オ1 |
前半終了 |
ブラジルユースとの対戦があると一旦は招へいを断ったものの、試合後、26時間の弾丸移動で帰国し、チーム合流した翼くん。
ブラジルユースの"フィールドのサイボーグ戦士"カルロス・サンターナの設定はこの頃から、すでにあったみたい。
ただ、サンターナはユースチームで背番号10になってるし(ロベルト本郷が監督になってからはサンターナは11番)、ワールドユース本編では、サンパウロFCvsCRフラメンゴが翼くんとサンターナの初対戦になっていたりと、設定は少し違う。
試合は後半に続く。