全日本ユースとオランダユースの強化試合の三連戦。
第一戦、第二戦で大敗した全日本ユースだったが、ブラジルから緊急帰国した大空翼を加えた第三戦では10-1と大勝するのだった。
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ポイントの集計
全日本ユース
大空 翼 | 11 |
岬 太郎 | 8 |
日向 小次郎 | 7 |
次藤 洋 | 3 |
若島津 健 | 3 |
石崎 了 | 3 |
松山 光 | 2 |
新田 瞬 | 2 |
立花 政夫 | 2 |
立花 和夫 | 2 |
早田 誠 | 2 |
反町 一樹 | 2 |
井沢 守 | 0 |
来生 哲兵 | 0 |
滝 一 | 0 |
オランダユース
ルート・クリスマン | 6 |
ヨハン・レンセンブリンク | 3 |
ゲルト・カイザー | 3 |
ハーン | 3 |
レオン・ディック | 1 |
ハンス・ドールマン | 0 |
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ワールドユース編に向けての、久々のキャラ紹介みたいな側面のある短期集中連載だったので、みんな満遍なく活躍といった印象。
我らが石崎くんは、センタリングをあげる活躍だけでなく、相手のポジションチェンジについていけずマークを外すといったミスも見せ、良くも悪くも持ち味を出した。
しかし、少ないページ数で、みんながそれなりに活躍する中、申し訳程度に小さく一コマだけ出場アピールする修哲トリオ……
オランダユースの方は、この試合には出場していなかったけど、実は真のキャプテン、ブライアン・クライフォートが控えているという、バリバリの後付け設定をほのめかし、このシリーズは終了。
"クールな点取り屋"ヨハン・レンセンブリンク、”陽気なゴールゲッター”ゲルト・カイザーとメンバーのキャラ付けをし、クライフォートの登場(後付け設定で、若林くんの腕を強烈シュートで破壊していたことになる)と、ワールドユース本編での再戦の布石を色々打っていたのに、まさか本編は2ページで終了するなんてなぁ……
次回からはワールドユース編。
まずは、プロローグの葵の章の概要説明。