「北斗の拳」の断末魔を、どのキャラがどの話で発したか、また、登場した拳法・秘孔について調べやすいようにインデックスをつけていく。
【死のタイムリミットの巻】
人質を失った牙大王は、最後の切り札として華山鋼鎧呼法で全身を鋼の硬度に変える。
その硬度は鉄骨で殴っても、鉄骨の方がひしゃげるほど。
しかし、ケンシロウに突かれた秘孔のため、身体の硬化はすぐに解けてしまう。
牙大王は時間稼ぎに息子たちをケンシロウに向かわせるが、息子たちは敵わないとみて逃亡。
逃げ出した息子たちはレイの手で始末される。
手詰まりとなった牙大王は、ダイナマイトで事態を変えようとするが、ケンシロウに突かれた秘孔の影響でダイナマイトから手を離すことができず、自分の右腕を爆破してしまう。
右腕を失うも痛みを感じないことに気づいた牙大王に、
「おまえの肉体はすでに死にはじめている
確実な死は5秒後!!」とケンシロウは告げる。
4、3、2と死へのカウントダウンをするケンシロウに対し、牙大王は苦し紛れの特攻をかけるが、カウントゼロと同時に、ケンシロウの岩山両斬波がさく裂。
牙大王の頭部は破壊されるのだった。
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〇登場した断末魔
・あ!!
牙大王の断末魔。
断末魔の前に右腕が爆破で吹っ飛んだときの悲鳴は「あわわ~」だった。
〇名前が登場した拳法・秘孔
・華山鋼鎧呼法(かざんこうがいこほう)
牙大王が使用した切り札。
使用すると身体が黒く変色し、身体が鋼鉄の鎧と化す。
鉄骨をひしゃげさせるほどの硬度となる。
顔面に打撃を加えると、一度は凹むが、すぐに元に戻る。
名称から察するに、呼吸法によるものと思われる。
・大胸筋(だいきょうきん)
ケンシロウが華山鋼鎧呼法を破るために突いた秘孔。
硬くなった筋肉をぶよぶよにした後、逆に硬直して動かなくなる。
・岩山両斬波(がんざんりょうざんは)
北斗神拳で死にそうになっていた牙大王にダメ押しで喰らわした技。
以前にスペードの部下にも使用している普通のチョップ。
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大胸筋は秘孔の名前?
大胸筋と言えば、普通は胸部にある筋肉の名称であるが、ここでは秘孔の名前として登場する。
突かれると身体の筋肉がぶよぶよになるのだが、ケンシロウが牙大王にした攻撃は右頬と左頬への拳撃、鼻筋への肘撃ちの三発である。
どうやら大胸筋の秘孔は顔面にあるらしい。