「銀河英雄伝説」の自分用のあらすじの覚書。
黎明篇の第七章。
第七章 幕間狂言
フェザーン自治領内の銀河帝国高等弁務官のレムシャイド伯ヨッフェン、フェザーン自治領主ルビンスキーから、自由惑星同盟が三〇〇〇万人を越える大軍で銀河帝国に侵攻する動きがあることを伝えられる。
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銀河帝国国務尚書リヒテンラーデ侯爵、レムシャイド伯から同盟軍の大攻勢の報告を受ける。
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リヒテンラーデ侯爵とゲルラッハ子爵、同盟軍の迎撃にラインハルトを向かわせることに決める。
総司令官 | ラザール・ロボス元帥 |
総参謀長 | ドワイト・グリーンヒル大将 |
作戦主任参謀 | コーネフ中将 |
情報主任参謀 | ビロライネン少将 |
後方主任参謀 | キャゼルヌ少将 |
作戦参謀 | アンドリュー・フォーク准将 他4名 |
第三艦隊 | 司令官ルフェーブル中将 |
第五艦隊 | 司令官ビュコック中将 |
第七艦隊 | 司令官ホーウッド中将 |
第八艦隊 | 司令官アップルトン中将 |
第九艦隊 | 司令官アル・サレム中将 |
第一〇艦隊 | 司令官ウランフ中将 |
第一二艦隊 | 司令官ボロディン中将 |
第一三艦隊 | 司令官ヤン中将 |
総動員数 | 三〇二二万七四〇〇名 |
艦艇 | 二〇万隻 |
作戦参謀のフォーク准将が会議を仕切る。
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作戦の目的や作戦実施時期の理由などをウランフ、ヤンらが質問するも、フォークは具体的な回答せず。
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ヤン、敵陣に深入りしすぎの作戦について、敵に側面をつかれ分断されるリスクについて提言。
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フォーク、ヤンの発言を敵を過大評価し士気を下げる利敵行為となじる。
ラインハルト、キルヒアイスら提督を招集し、同盟軍を迎え撃つ作戦を協議する。
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ミッターマイヤーとビッテンフェルト、イゼルローン回廊から帝国宙域に入る回廊出口で敵の先陣を叩く案を奏上。
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ラインハルト、その作戦では、同盟軍の先頭しか攻撃できないことに難色を示す。
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ラインハルト、同盟軍を自陣深くまで誘いこみ、敵の戦線と補給線が伸びきったところを叩く策を提案。
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ラインハルト
「昇進と勲章を手にいれるいい機会だぞ」
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政治家の支持率のために無謀な侵攻作戦を決行することになる自由惑星同盟軍と、着々と迎撃の体勢を整える銀河帝国軍。
ちなみに自由惑星同盟が動員する三〇〇〇万人という人数は、ペルー、マレーシア、ガーナのそれぞれの人口に匹敵する数。
銀河規模はスケールがデカい。
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次回は、黎明篇の第八章、「死線」。