前回の記事より、キャプテン翼の個人的ドリームチームを考えてみたということで、中南米選抜に続けて、欧州選抜のメンバーを考えてみる。
【キャプテン翼】ガチなドリームチームを考えてみる② 中南米選抜 - カワズまんが研究所
GK
作中、最強クラスのゴールキーパー。
「S.G.G.K(スーパーグレートゴールキーパー)」の異名を持つ。
絶好調の時には、ペナルティエリア外からのシュートは絶対止める、というあまりにも強すぎるため、小学生編では足のケガ、フランス国際Jr.ユースでは決勝以外に出ない、ワールドユース編では両腕ともケガをする、オリンピック予選では顔面にケガ、と万全の状態で大会フル出場することはない。
小学生編以降では、翼との真剣勝負はないので、久しぶりに見てみたい。
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DF
サルバトーレ・ジェンティーレ(イタリア)
イタリアユース代表などで活躍。
ワールドユース編で、葵新伍のライバルキャラとして登場。葵を完封し、本選で葵との激突が期待されたが、日本ユースと対戦する前のウルグアイユース戦で、負傷してしまい、その実力が発揮されることはなかった。
その後、イタリア挑戦した日向と一時期、チームメイトであったりと、出番はあるが、プレイ描写は少ない。
肖俊光(ドイツ・バイエルン・ミュンヘン所属)
相手のシュートを、より強力に倍加して打ち込む「反動蹴速迅砲」を使う。
ケガがあったとはいえ、若林からペナルティエリア外からゴールを奪った。
中国ユース代表だが、肖がいるのといないのとでは、全く違うチームといわれるほど。
「反動蹴速迅砲」を使うために、マークした相手の前に飛び込むスピードも優れている。
自身に使うためもあり、針治療を行える。
ブンデスリーガでは、バイエルン・ミュンヘンでシュナイダーの同僚。
ミカエル(スペイン)
スペインのオリンピック代表。
天使のような穏やかな青年ながら、メキシコ戦では天才キーパー・エスパダスから6得点を奪う「フィールドの悪魔」。
ボールの上に乗ったまま移動する「セグウェイドリブル」を使う他、ノーモーションからのキックで、ディフェンスが対応できない。
MF
葵新伍(イタリア・FCアルベーゼ所属)
ワールドユース編の翼に続くもう一人の主人公。
イタリアでの通称は「太陽王子(プリンチペ・デル・ソーレ)」。
全国大会にも出れない弱小の中学出身ながら、中学卒業後は単身イタリアに渡り、インテル・ユニオーレス(15~17歳)に所属。
その後は、FCアルベーゼに所属。
運動量が豊富で、攻守両面で試合終盤まで動き続ける「中盤のダイナモ」。
リフティングが得意で、イベントで立花兄弟に勝利し、イタリアでは大道芸として日銭を稼いでいた。
ルート・グーリット直伝の「直角フェイント」、イタリア仕込みのロヴェッシャータ(オーバーヘッドシュート)を使う。
岬太郎(フランス在住経験)
華麗なテクニックを誇る「フィールドのアーティスト」。
小学生時代は、放浪画家の父について各地に転校していたため、すぐに誰とでも合わせる柔軟さを持つ。
南葛小と修哲小の対抗戦でも、飛び入り参加ながら、翼とすぐにコンビネーションを発揮、以降は黄金コンビと呼ばれる。
中学時代はフランスに渡り、現地の「シャンペンサッカー」を吸収。
ワールドユース編では、RJ7登場で代表から外れていた間にアフリカやアジア各地を巡って、多彩なサッカーを学んだ。
オリンピック代表では、古川・風見からフットサル・テクニックを吸収。
翼とのコンビでの「ツインシュート」、大きく弧を描く「ブーメランシュート」、高速で変化する「スピード・スライド・シュート(SSS)」を使う。
オリンピック代表で、海外組を招集しなかったアジア予選では翼の代わりにチームを引っ張った。
オリンピックのドイツ戦では、トルネードシュート、アローシュート、ツインシュートを合わせた翼との合体技「ハイスピード・トルネード・スカイ・アルファ」を披露。
翼とは一度だけ、FCバルセロナvsジュビロ磐田で対戦している。
エル・シド・ピエール(フランス)
岬のライバルであり、華麗なテクニックは岬と互角。
テクニックだけでなく、日向との激突で当たり負けしない強靭さも併せ持つ。
ゲームメイカーとしてのプレイが多いが、単身での突破力も高い。
ドライブシュートの応用で、キーパー手前で変化する「スライダーシュート」の他、ルイ・ナポレオンとのコンビ技「エッフェル攻撃」で日本を苦しめた。
岬のパリSG入団が流れたため、岬とのフランスでの対決がなくなり、Jr.ユース以降の出番が残念ながら少ない。
ブライアン・クライフォート(オランダ)
オランダリーグで所属のアヤックスを優勝に導き、MVPも受賞した「オランダの至宝」。
ワールドユース前には、若林の片腕を破壊する強烈なシュートを放った。
ワールドユース準決勝では、日本vsオランダ戦が都合によりカットされたため、活躍の機会がなかったが、オリンピックではその実力が明らかとなった。
身体のひねりを極限まで利用した「スパイラルターン」「スパイラルシュート」で、翼や若林を翻弄した。
ヘルマン・カルツ(ドイツ)
攻守両面で活躍する「仕事師」。
ハンブルグJr.時代には攻めのシュナイダー、守りの若林との間の繋ぎ役として働き、ヨーロッパでは無敵の強さを誇った。
普段は飄々とした性格で、本気になった際には口に咥えているツマヨージを吐き出す。
シュナイダーと敵同士になったときには、激高して退場したり、オリンピックでは肋骨を負傷しながらも身を挺したプレイをしたりと、熱い一面も持つ。
シュバイル・タイガーボランやシュミット兄弟にアドバイスをするなど、面倒見も良い。
密着マークや本気になった時の「ハリネズミドリブル」が得意。
FW
日向小次郎(イタリア・レッジアーナ所属)
小学生時代、中学生時代の翼の最大のライバル。
ディフェンスを吹っ飛ばす直線的ドリブル、セリエAでも通用すると言われた強力な右足から繰り出される「タイガーショット」、地面を蹴った反動を利用する「雷獣シュート」を使う。
中学時代は、中1、中2と全国大会二年連続得点王。(中3は、北詰監督に無断で沖縄特訓に行ったため決勝以外出場機会がなかった)
中3では、翼率いる南葛中と同時優勝を果たす。
高校時代は全国大会三連覇、三年連続得点王を手中にしている。
登場初期は、力任せのプレイが中心だったが、小学生終盤ではフェイント、ワールドユース編ではポストプレイを身に着けた。
ワールドユース後には、イタリアでセリエAのユベントスFCに入団も、強靭な右半身に比べ左半身が弱いことを指摘され、実戦でも活躍できなかった。
その後はセリエCのレッジアーナに移籍。
左半身に鎖を巻き付けるなどの肉体改造に取り組み、オリンピックでのオランダ戦では、ユベントス所属のダビィに成長を認められた。
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カール・ハインツ・シュナイダー(ドイツ)
ヨーロッパNo.1ストライカーと呼ばれる「ドイツの若き皇帝」。
あまりに強力過ぎることから摩擦でボールが焦げ臭くなる「ファイヤーショット」を使う。
翼以上のテクニック、日向を一対一で跳ね飛ばすパワーを持つ。
絶好調時にはペナルティエリア外からのゴールを許さないといわれる若林から、50%の確率でペナルティエリア外からゴールを奪うことができる。
若林に「ドイツが日本に勝ったら、うち(バイエルン・ミュンヘン)に来い」と誘った際、「もし、おれ(日本)が勝った場合は、何をしてくれるんだ?」と返され、「あつ、まったく何も考えてなかった……」と自信家かつ天然な面を持つ。
次回、ドリームチームの企画があったら、高橋先生に少しくらい参考にしてもらえたら、うれしい。
番外編
【キャプテン翼】ガチなドリームチームを考えてみる④ 番外・アジア・アフリカ選抜 - カワズまんが研究所