ワールドユース選手権の試合描写のあった全試合について、全日本ユースのメンバーを順位付けした。
順位付けはポイントの平均の高い順。
(イタリアユース戦はイレブンが不明なので出場が分かる選手だけポイントを付けた。
オランダユース戦は描写が乏しすぎるため対象外とした)
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〇第一位 大空 翼(MF)
平均ポイント 10.4
vsメキシコ | 10 |
vsウルグアイ | 14 |
vsイタリア | 0 |
vsスウェーデン | 10 |
vsブラジル | 18 |
主人公・翼くんがいつも通りの首位。
意外にイタリアユース戦では活躍の描写がなかった。
〇第二位 岬 太郎(MF)
平均ポイント 9.0
vsブラジル | 9 |
交通事故の大ケガからの復帰の岬くんが二位。
ブラジルユース戦の一戦のみ、それも途中出場ながら値千金のゴールを奪うなどの活躍が光った。
〇第三位 赤井 止也(MF)
平均ポイント 8.0
vsスウェーデン | 8 |
”フィールドの破壊神”ステファン・レヴィンのマンマークした一試合だけの出場で、赤井が三位に食い込んだ。
三位の割に読者の印象は薄い。
〇第四位 若林 源三(GK)
平均ポイント 7.5
vsスウェーデン | 8 |
vsブラジル | 7 |
SGGKの若林くんが四位。
一試合平均6得点の強力攻撃陣のブラジルユースを、後半途中までは無失点に抑えた。
〇第五位 葵 新伍(MF)
平均ポイント 7.4
vsメキシコ | 5 |
vsウルグアイ | 11 |
vsイタリア | 10 |
vsスウェーデン | 5 |
vsブラジル | 6 |
試合を引っ張ることを日向くんと誓い合ったウルグアイユース戦と、イタリアユース戦での活躍が目立った。
〇第六位 日向 小次郎(FW)
平均ポイント 6.0
vsメキシコ | 5 |
vsウルグアイ | 10 |
vsイタリア | 2 |
vsスウェーデン | 7 |
vsブラジル | 6 |
火野竜馬とのストライカー対決が印象に残ったウルグアイユース戦でポイントを稼いだ。
スウェーデンユース戦は結構シュートを撃っているものの、ブローリンに抑えられて得点には至らず。
〇第七位 立花 和夫(MF)
平均ポイント 5.0
vsメキシコ | 5 |
アステカ太陽の5戦士との空中対決だけでポイントを稼いだ。
しかし、太陽の5戦士は他の2試合でも無得点だったので、立花兄弟が頑張らなくても、GK若島津くんに任せておけば大丈夫なくらいの攻撃力だった気がしないでもない。
〇第八位(同率) 若島津 健(GK)
平均ポイント 3.0
vsメキシコ | 3 |
vsウルグアイ | 5 |
vsブラジル | 1 |
イタリアユース戦は出場が確認できなかったので入れなかった。
ウルグアイユース戦が一番の高ポイントだけど、5失点しているので、高評価とはいいがたい。
〇第八位(同率) 沢田 タケシ(MF)
平均ポイント 3.0
vsウルグアイ | 3 |
ワールドユースでは、試合出場が少なかった。
相方タケシの出場がなかったので、決勝トーナメントの日向くんは無得点で終わったのかもしれない。
〇第十位(同率) 松山 光(MF)
平均ポイント 2.0
vsメキシコ | 4 |
vsウルグアイ | 1 |
vsイタリア | 0 |
vsスウェーデン | 4 |
vsブラジル | 1 |
試合描写の少ないイタリアユース戦を除けば、どの試合でも活躍を見せた。
スウェーデンユース戦は、赤井との交代で延長戦のみの出場。
〇第十位(同率) 立花 政夫(MF)
平均ポイント 2.0
vsメキシコ | 2 |
同じ試合に出ていたハズなのに、弟・和夫くんよりポイントは少なかった。
山猿キープ、ムササビジャンプはいつ本番の試合で日の目をみるのだろうか……?
〇第十位(同率) 反町 一樹(FW)
平均ポイント 2.0
vsメキシコ | 2 |
日向・新田のツートップがほぼ固定だったため、出場機会にはあまり恵まれなかった。
〇第十三位 新田 瞬(FW)
平均ポイント 1.6
vsメキシコ | 2 |
vsウルグアイ | 2 |
vsイタリア | 2 |
vsスウェーデン | 1 |
vsブラジル | 1 |
全試合(オランダユース戦除く)で何らかの活躍を見せ、地味ながらも存在を主張。
〇第十四位 三杉 淳(DF)
平均ポイント 1.2
vsメキシコ | 2 |
vsウルグアイ | 1 |
vsイタリア | 0 |
vsスウェーデン | 1 |
vsブラジル | 2 |
オーバーラップしてのドライブシュート、身体を張ったディフェンスと出番は少ないながらも攻守で存在感を見せた。
しかし、国際Jr.ユースの頃はスーパーサブとして出た時の存在感がハンパなかったのに、90分フル出場できるようになって、はじめからスタメンでいたら空気に近い存在感……
〇第十五位(同率) 次藤 洋(DF)
平均ポイント 1.0
vsメキシコ | 4 |
vsウルグアイ | 0 |
vsイタリア | 0 |
vsスウェーデン | 0 |
vsブラジル | 1 |
ウルグアイユース戦ではオウンゴールをしてしまうも、降臨雷獣シュートのアシストをしたので、ポイント的にはプラマイゼロ。
メキシコユース戦が最も高いポイントだが、立花兄弟のスカイラブの土台になっただけで、それもコマ内に次藤くんの姿が描かれていないこともしばしば。
〇第十五位(同率) 早田 誠(DF)
平均ポイント 1.0
vsメキシコ | 2 |
vsウルグアイ | 1 |
vsイタリア | 0 |
vsスウェーデン | 0 |
vsブラジル | 2 |
カミソリシュート、シュートブロックとちょこちょこと活躍。
中学時代は”エース殺し”と呼ばれたのに、レヴィンのマークは赤井に譲り、エースをマンマークすることはなかった。
〇第十七位 石崎 了(DF)
平均ポイント 0.8
vsメキシコ | 1 |
vsウルグアイ | -1 |
vsイタリア | 0 |
vsスウェーデン | 1 |
vsブラジル | 3 |
我らが石崎くんは十七位。
国際Jr.ユースやアジアユースのときとは異なり、スタメン4バックの中で最下位の結果。
とはいえ、DF陣四人のポイント差はわずかなので、ウルグアイユース戦のミスをマイナスポイントととらえるかどうかで評価は変わるのだが、本項ではマイナスとみなした。
〇第十八位 佐野 満(MF)
平均ポイント 0.5
vsスウェーデン | 1 |
vsブラジル | 0 |
ブラジル戦は途中で岬くんに交代。
翼くんとのコンビネーションが合わないなど、作品的には岬くんの下位互換的な役割がふられた。
〇第十九位 浦辺 反次(DF)
平均ポイント 0.0
vsブラジル | 0 |
石崎くんの代わりに入ったブラジルユース戦だが、活躍の描写が乏しくポイントとはしなかった。
最後の全日本ユースの攻撃の起点となった若島津くんのパス、その一個前のパスが浦辺くんだった。
結局、豆腐屋は継がずじまい。
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結局、我らが石崎くんは(確認できる範囲では)アジアユース、ワールドユースを通じて不動の4バックの一員として全試合でスタメン出場したものの、ワールドユース編での活躍はやや微妙な結果となった。
しかし、最後のブラジルユース戦では、カルロス・サンターナの雷獣シュートばりの高速センタリングを顔面ブロックで阻止という、それがなければ負けていたかも、という重要なプレーを見せたので、決してスタメンとしての実力が不十分とはブログ管理人は思わない。
ただ、本ブログを読んで、異論がある方は是非ワールドユース編を読んで、管理人の意見が適切かを各自確認してもらいたい。
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さて、当初の予定通り、ワールドユース編までの石崎くんの活躍ぶりを見てきたので、小学生編からワールドユース編までの石崎くんの活躍を、改めて次回、まとめなおしてみようと思う。