石崎くんがどのようなプレーでチームに貢献してきたかを見ていく完結編。
今回はワールドユース選手権。
キャプテン翼ワールドユース編(全12巻セット) (集英社文庫) [ 高橋陽一(漫画家) ] 価格:8,580円 |
〇全日本ユースvsメキシコユース
ポイント | |
松山と共に相手にプレスをかける | 1 |
ポイント 1
チーム内ポイント順位13位(DF内では4位)
プレスをかけているシーンも小さいコマで、普通に読んでいたら石崎くんのプレーに気づかない程度。
順位13位は途中交代者も含めてチーム最下位。
〇全日本ユースvsウルグアイユース
ポイント | |
濡れた芝に足をとられ、トラップミスでボールを奪われる | -1 |
ポイント -1
チーム内ポイント順位11位(DF内では4位)
ボールに触れたシーンは上記のトラップミスのシーンのみ。
(若島津くんのファインセーブで失点はせず)
あとは火野竜馬とラモン・ビクトリーノのスピードについていけない描写ばかり。
順位11位は今回もチーム最下位。
〇全日本ユースvsスウェーデンユース
ポイント | |
若林の弾いたボールを、フィールド中央の翼にパス | 1 |
ポイント 1
チーム内ポイント順位7位(DF内では1位)
石崎くんの描写のあったプレーは1プレーのみ。
代名詞の顔面ブロックは、赤井とブローリンに奪われ、石崎くんの出番はなかった。
〇全日本ユースvsブラジルユース
ポイント | |
若林がパンチングしたボールを大きくクリア | 1 |
セナルドのシュートを顔面ブロック | 1 |
翼のスカイダイブシュートに、新田、葵、日向、次藤と一緒にゴールに飛び込む | |
サンターナのスカイウイングパスを顔面ブロック | 1 |
ポイント 3
チーム内ポイント順位6位(DF内では1位)
最後の決勝戦では、得意の顔面ブロックでチームの勝利に貢献。
Jr.ユースの決勝戦で、カール・ハインツ・シュナイダーのファイヤーショットを顔面ブロックしたときと同様、ワールドユースの決勝戦でも顔面ブロックで負傷退場となった。
このブログ記事を書いている時点(2020年12月)では、連載中のマドリッドオリンピックは終わっていないが、ここまで来たら、三大会連続で決勝戦を顔面ブロックで負傷退場して欲しい気もちょっとする。
世界一になる瞬間は毎回ピッチ上にいないのは、ややかわいそうではあるけど。
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ワールドユース編までの石崎くんの活躍ぶりをまとめてみたが、Jr.ユース、ワールドユースと世界レベルの試合では、スタメンにも関わらず、あまりプレーで貢献できていないという結果となった。
しかし、決勝のここぞという場面では、必殺の顔面ブロックで全日本のピンチを救っているので、まったくの無能ではないとブログ管理人は考える。
それに石崎くんがピッチ上にいなかったら、いったい誰が「なにィ」を叫ぶ役をやるんだ?
石崎くんの存在意義は、プレーだけでは測れないところにあるとブログ管理人は思う。