ワールドユース選手権大会の結果をまとめる企画の最終回。
今回は、ベスト8以降の決勝トーナメントの結果のまとめ。
後のシリーズで描かれているマドリッドオリンピックとの関連についても触れていく。
〇優勝
・全日本ユース
準々決勝(三ツ沢競技場)
勝利 1-0 vsスウェーデンユース
準決勝
勝利 1-0 vsオランダユース
決勝(長居陸上競技場)
勝利 3-2 vsブラジルユース
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改めて見直すと、ロースコアゲームが2試合あって、マンガ的には地味な内容。
ほぼ万全の若林くんがいたせいか。
代わりに日向くんが割を食って、エースストライカーなのにノーゴール。
〇準優勝
・ブラジルユース
準々決勝(日本平スタジアム)
勝利 6-0 vsウルグアイユース
準決勝
勝利 5-0 vsドイツユース
決勝(長居陸上競技場)
敗北 2-3 vs全日本ユース
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ラスボスの立ち位置のブラジルは準決勝まで圧倒的(5試合で30得点0失点)。
決勝もナトゥレーザが先発していれば、それで完勝していたハズ。
ナトゥレーザはその後、レアル・マドリードに入団し、FCバルセロナの大空翼と再戦。
〇ベスト4
・オランダユース
準々決勝(広島ビッグアーチ)
勝利 3-1 vsフランスユース
準決勝
敗北 0-1 vs全日本ユース
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ワールドユース編連載前の集中連載で戦ったり、ブライアン・クライフォートと若林くんの因縁と、再戦の布石を置きながら、まさかの2ページダイジェストに終わったオランダユース戦。
マドリッドオリンピックでは、ようやく日本vsオランダの対戦が実現した。
・ドイツユース
準々決勝(瑞穂陸上競技場)
勝利 3-2 vsアルゼンチンユース
準決勝
敗北 0-5 vsブラジルユース
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実は、この大会ではエースストライカーのカール・ハインツ・シュナイダーとキーパーのデューター・ミューラーが負傷していたことが後に判明。
マドリッドオリンピックでは、ドイツvsブラジルの対戦が今度はちゃんと描かれた。
〇ベスト8
・スウェーデンユース
準々決勝(三ツ沢競技場)
敗北 0-1 vs全日本ユース
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エースのステファン・レヴィンは引退宣言を撤回。
後にシュナイダー、肖俊光らとFCバイエルン・ミュンヘンでチームメートになり、ハンブルガーSVの若林くんと対戦。
スウェーデンとしては、マドリッドオリンピックには出られなかった。
・アルゼンチンユース
準々決勝(瑞穂陸上競技場)
敗北 2-3 vsドイツユース
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この大会の前に、エースのファン・ディアスが、アルゼンチンリーグで腰の剥離骨折をしていたことが、後に判明。
ドイツvsアルゼンチンというのは、国際Jr.ユースを読んでいた読者からすれば、夢のようなカードだけど、シュナイダー、ミューラー、ディアスが本調子ではない状態で、どんな試合だったのかは想像に任せるよりない。
マドリッドオリンピックでは、日本と再び対戦。
オランダとも対戦し、4-3で勝利している。(試合描写なし)
・フランスユース
準々決勝(広島ビッグアーチ)
敗北 1-3 vsオランダユース
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マドリッドオリンピックには出場しているものの、トーナメントの組み合わせから日本との対戦もないし、今後も試合描写はあまりなさそう。(ライジングサン14巻までの時点)
一応、マドリッドオリンピックでは、メキシコ、韓国、ガーナを撃破しているが試合描写はなし……
・ウルグアイユース
準々決勝(広島ビッグアーチ)
敗北 0-6 vsブラジルユース
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ワールドユースではブラジルの噛ませ犬的扱いになってしまったウルグアイユース。
マドリッドオリンピックには出場できなかったが、火野竜馬のトルネードシュートは、
ナトゥレーザ×カルロス・サンターナの合体技”フルメタル・ファントム”、大空翼×岬太郎の合体技”ハイスピード・トルネード・スカイアルファ”にも取り入れられており、存在感を示している。
こうして振り返ってみると、マドリッドオリンピックを描いているライジングサン(2014年から連載)は、終盤が駆け足の展開になってしまったワールドユース編のリベンジ的な作品だとわかる。
しかし、日本vsメキシコも再度、対戦しているのに、フランスはどうしてあまり描かれないんだろうか?
ワールドユース編も、他国同士の対戦をもっとじっくり描けたなら、作品の評価は変わっていたのかもしれない。
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次回は、「石崎くんはサッカー日本代表にふさわしい実力か?検証」の企画に戻って、ワールドユース編での石崎くんの活躍を評価する。