【試合概要】
アジアユース選手権の予選リーグの3戦目。
翼、岬の黄金コンビプレーが破られたところからのオワイランのカウンターで先制を許した全日本ユース。
組織的な”アリ地獄ディフェンス”で、今大会No.1の守備力の誇るサウジアラビアユースに苦戦する。
さらに中盤のダイナモ、葵新伍がイエローカードをもらってしまい、葵の活発な動きが少なくなってしまう。
そんな劣勢の中で、気を吐いたのは岬。
インターセプトから、ドリブルでの単独突破で、チャンスを広げる。
さらに、葵もエース・オワイランを直角フェイントで抜き、フリーキックのチャンスを作り出す。
そして、サウジアラビアユースの壁の前に、岬の新シュートがさく裂する。
プレー | 選手名 | ポイント | 試合得点 |
サウジはボールを奪ってもパス回しで攻めない | |||
オワイラン 葵の反則を誘う | オワイラン | 1 | |
葵 オワイランをマークするもバックチャージの反則。イエローカード | 葵 | -2 | |
葵の活発さがなくなる | |||
翼 プレスをかける | 翼 | 1 | |
岬 翼の後ろに隠れ、飛び出しでインターセプト | 岬 | 1 | |
岬 フランスの芸術性とアフリカの柔軟性を加味したドリブル突破 | 岬 | 1 | |
岬 二人がかりのタックルで潰されるも、翼にパス(審判は反則を流す) | 岬 | 1 | |
翼 相手を引き付け葵にパス | 翼 | 1 | |
葵 直角フェイントでオワイランを抜く | 葵 | 1 | |
ディアイエ 反則覚悟のタックルで葵をつぶす | ディアイエ | -2 | |
岬 フリーキックで、壁を避ける軌道のブーメランシュート。ゴール | 岬 | 2 | 日1-サ1 |
サウジ 守り主体の作戦から、すばやいパス回しの攻撃 | |||
オワイラン 豪快にロングシュート | オワイラン | 1 | |
若林 両手パンチングで弾く | 若林 | 1 | |
詳細不明 | |||
石崎 ボールをクリア | 石崎 | 1 | |
ファタラ→バルカンに交代 | |||
オワイラン 前方回転から勢いをつけてのロングスロー | オワイラン | 1 | |
バルカン 次藤、早田を蹴散らすジャンプからヘディング | バルカン | 1 | |
若林 バルカンのヘッドと同時にボールをパンチング | 若林 | 1 | |
石崎 若林が力で押し負けたボールを顔面ヘッドでクリア | 石崎 | 1 | |
オワイラン こぼれ球を角度のないところからシュート | オワイラン | 1 | |
若林 石崎の背中に叩きつけるパンチングでシュートを止める | 若林 | 1 | |
前半終了 | 日1-サ1 |
ルート・グーリット(フリット)直伝の葵新伍の新技、直角フェイントが天才・オワイランを撃破。
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さらに、岬くんもアフリカで身に着けた新技、ブーメランシュートを初披露。
どうでも良いが、みんなチームメイトにも、自分の新技を秘密にしているのは何故なのか?
なんのための合宿だったんだろう……
そういう新技を使った連携とかを試すのが合宿の目的じゃないのか……?
しかし、ゴールに背を向けた状態から、壁を回り込んでゴールするブーメランシュートの切れ味は物理法則を無視しているとしか思えない。
そして、このブーメランシュートは、この一回の後、使われることがなくなる不遇の必殺シュート……
さて、同点に追いつかれたサウジアラビアユースは、隠し玉の魔神バルカンを投入。
試合は後半に続く。