「北斗の拳」の断末魔を、どのキャラがどの話で発したか、また、登場した拳法・秘孔について調べやすいようにインデックスをつけていく。
【オアシスでの出会い！の巻】
ケンシロウとバットは砂漠の中の街に流れ着く。
街は小さいがオアシスがあるらしく、活気にあふれていた。
二人が通りを歩いていると、もめ事が起こっているバーに出くわした。
ケンシロウの倍以上の背丈の大男が、タダ飯を食わせろと店主を痛めつけているのだった。
バットは店主と、食糧を渡す代わりに大男をやっつける取引を成立。
二人が店主に、多くの食糧を稼げる場所がないか尋ねていると、バーに軍服姿の男たちが現れ、女性の有無を訊いてきた。
女性が来ていないことを店主が告げると、軍服の男たちは去っていったが、
彼らの利用している檻つきのトラックに、リンが乗っていることにバットが気付く。
軍服の男たちは、神から選ばれた人間だけの国「ゴッドランド」を
作ろうとしており、優秀な子孫を残すために女性たちをさらっているのだった。
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〇登場した断末魔
なし
〇名前が登場した拳法・秘孔
・北斗鋼筋分断脚（ほくとごうきんぶんだんきゃく）
タダ飯を要求していた大男に喰らわした技。
右腕の付け根の背側に蹴りを入れた後、顔の左頬あたりを蹴る技。
蹴るといっても秘孔を突くだけなので、痛くも痒くもないらしい。
喰らうと、「ブッーン」と両腕が脱力する。
大男に喰らわしたときに、まともに働けるだけの筋力は残した、とケンシロウが語っていたので、筋力をどこまで落とせるかは調節できるようだ。
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ケンシロウの肩パットが片側から両側に
シンとの闘いに挑むまでは、ケンシロウの肩パットプロテクターは右側だけだったが、この話からは両側装着に変わった。
肩パットはどこかで売っていたのか、それとも適当なザコモヒカンから略奪したのか、入手先は不明。
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ケンシロウの靴はビジネスシューズ？
「北斗の拳」の登場人物は荒野を歩くためか、ゴツい靴を履いていることが多い。
（ブーツ多し）
ところが、初期のケンシロウの履いている靴は丈の短い短靴である。
ブルース・リーをイメージしてカンフー用のシューズなのかとも思ったが、ケンシロウの靴は、底がフラットな柔らかいタイプではない。
ローファーみたいな紳士用の革靴っぽく見えるが、そんな靴は拳法を使う上でも、荒野を踏破する上でも、どちらにしても不向きな気がする。
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BARの扉と壁はブチ破るもの
タダ飯を要求する大男は、バーの扉を破壊しながら外に出てくるし、
（そもそも入った時は、扉を破壊しなかったのだろうか？）
ゴッドランドの連中は“バン”という大きな音の後、壁の破れ目から入ってくるし、普通にバーの扉を開けて出入りする人は描かれていない。
世紀末にバーを開くなら、常時開放の出入り口を大きめに作っておくのがオススメ。
