「がんばれ!キッカーズ」と「キャプテン翼」の似ているところと違うところを、コミックス7巻の中から、具体的に指摘していく。
【ストーリー概要】
全日本少年サッカー大会の地区予選の二回戦、海の子チーム・由良崎SCと対戦するキッカーズ。
由良崎SCは、エースストライカーの中島大海によるパワフルな攻撃だけでなく、軽業師のような身軽さが持ち味のキーパー・新田の守備もある強敵。
試合は、ブロックした選手を宙に飛ばすほどの威力の大海の弾丸シュートがさく裂。
由良崎SCが先取点を奪う。
だが、キッカーズも負けじと反撃、翔の強烈なシュートで同点ゴールを決める。
同点に追いつき、息を吹き返したキッカーズだったが、大海の弾丸シュートをブロックした際にバックスの守が足を負傷してしまう。
キッカーズは12人目の選手、巨漢の太一を出し、大海のパワーに対抗するのだった。
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「キャプテン翼」の次藤くんとイメージの重なる大海さん(なぜかキッカーズのメンバーは同じ小学生なのに「さん」付けで呼ぶ)だけど、今回も次藤くんの比良戸中学と比較していく。
「キャプテン翼」の比良戸中学は、次藤洋と佐野満の二人が主力メンバー、対して「がんばれ!キッカーズ」の由良崎SCの主力メンバーは中島大海と新田の二人である。
次藤洋と中島大海との相違点は前回のブログ記事で書いたので、今回はもう一人のことについて書いてみる。
「キャプテン翼」の佐野くんは、大柄な次藤くんと違い、小柄な体格で、すばしっこいドリブルとオーバヘッドキックを使いこなし”軽業師”とあだ名されるプレーヤーだ。
対して、「がんばれ!キッカーズ」の新田くんは、軽快なフットワークから繰り出された華麗なダイビングキャッチに実況が「まるで軽業師のように」と表現した小柄なプレーヤーだ。
小柄で”軽業師”といわれるところは共通点だけど、佐野くんはフィールドプレーヤー(中学ではFW、全日本ではMF)なのに、新田くんはゴールキーパーなので、ポジションが違う。
また、佐野くんの呼び名は”黄金世代の軽業師”、対する新田くんは実況に一度「軽業師のように」と表現はされたものの、呼び名は”ゴール前のとび魚”なので、呼び名は異なる。
次に、試合展開についても比較すると、「キャプテン翼」の南葛中vs比良戸中戦は序盤0-3と主人公チームが大差をつけられたのに対し、「がんばれ!キッカーズ」のキッカーズvs由良崎SC戦は序盤1-1の互角の展開。
また、「がんばれ!キッカーズ」では、巨漢プレーヤーとの激突で守が負傷交代するけど、「キャプテン翼」では巨漢プレーヤーとの激突で負傷する選手はいても、交代はなかった点も違っている。
ここが似てるぞ!
・巨漢プレーヤーの仲間は、小柄で身軽な軽業師。
・軽業師には呼び名がある。
・巨漢プレーヤーとの激突で主人公チームに負傷者が出る。
ここが違うぞ!
キャプテン翼:軽業師のポジションはFW。
キッカーズ:軽業師のポジションはキーパー。
キャプテン翼:呼び名は”黄金世代の軽業師”。
キッカーズ:呼び名は”ゴール前のとび魚”
キャプテン翼:巨漢プレーヤーのチームに序盤で大差をつけられる。
キッカーズ:巨漢プレーヤーのチームと序盤は互角。
キャプテン翼:巨漢プレーヤーとの激突で負傷者は出るが、交代者はいない。
キッカーズ:巨漢プレーヤーとの激突で、負傷交代がある。
次回は、8巻の由良崎SCとの対決に続く。