【試合概要】
ゲームメーカーの呉、サイドから超絶テクニックでゴール前にボールを上げる”センタリングマシーン”の王、身長2mで七色のヘディングを使う”怪鳥”飛が全日本ユースに襲い掛かるが、S・G・G・K若林が好セーブを連発。
好調の若林だが、負傷した両手首に痛み止めを打っていないことと引き換えのプレーのため、プレーのたびにその両手にダメージを蓄積していく。
そんな若林の負担を減らすため、全日本ユースは三杉を中心としたオフサイド・トラップでロングパスを封じ、次藤と政夫のスカイラブ・ハリケーンで飛翔との空中戦を制す。
さらにボランチの松山がオーバーラップで追加点を狙う。
プレー | 選手名 | ポイント | 試合得点 |
呉 ゴール前にハイボールを上げる | 呉 | 1 | |
飛 次藤、三杉に高さで競り勝ち、ゴール左上スミを狙うヘディングシュート | 飛 | 1 | |
若林 ダイビングキャッチ | 若林 | 1 | |
詳細不明 | |||
中国が再びゴール前にハイボールを出すも全日本のオフサイドトラップ | |||
詳細不明 | |||
呉 右サイドの王にパス | 呉 | 1 | |
石崎 松山 二人で王のセンタリングを阻止 | 石崎 | 1 | |
松山 | 1 | ||
王 呉にヒールパス | 王 | 1 | |
呉 ゴール前にセンタリング | 呉 | 1 | |
次藤 スカイラブで政夫を飛ばす | 次藤 | 1 | |
政夫 スカイラブで高さで飛に競り勝ちボールクリア | 政夫 | 1 | |
松山 クリアボールを翼にパス | 松山 | 1 | |
呉 スライディングタックルで翼のパスを阻止 | 呉 | 1 | |
翼 体制を崩しながら、地面についた片手を軸にした変形オーバーヘッドパス | 翼 | 2 | |
松山 走り込んでイーグルショット。ゴール | 松山 | 2 | 日2-中0 |
キャプテン・呉俊仁のいうところ、中国ユースの作戦名は”中華空中大殺法”というらしい。
身長2mの飛翔がハイボールに合わせてジャンプするだけなんだけど、ちょっと大仰なネーミングな気がする。
タイユースのセパタクロー兄弟の方が、よっぽど"空中大殺法"だったような……
それも、スカイラブで高さ勝負に負けたら、打つ手なし、というお粗末な飛翔の高さ頼みの作戦。
![]() |
価格:1,077円 |
このマンガの監督は、ひとつ作戦が封じられるともうお手上げ状態で、複数プランを考えられる人はあまりいないらしい。
そして、松山くんがイーグルショットで大会での初得点。
松山くんは、合宿中に年下のタケシや、出番のない岸田くん、中山くんにも気にかけて話しかけるといった、翼よりもキャプテンらしい行動をとっていたことが判明。
そういえば、南葛中学サッカー部は翼くんの意識の高さに、石崎くんら他のメンバーがついていけないシーンがあったから、翼くんはフィールド以外ではキャプテンとしての能力は低いかもしれない。
タイトルは「キャプテン翼」なのになぁ……
![]() |
リーダー論 講談社AKB48新書 / 高橋みなみ (AKB48) タカハシミナミ 【本】 価格:815円 |
我らが石崎くんは、センタリングマシーン王忠明のセンタリングを阻止することに成功。
ただ、松山くんとのダブルチームだけど。
次回、中国ユースの逆襲。