【試合概要】
アジアユース選手権の予選リーグ突破をかけた、中国ユースとの全勝対決。
試合前、日向小次郎の母親が、過労による貧血で倒れた際に、机と床に頭を強打し、頭蓋骨にヒビの入る大ケガを負い、意識不明の重体となる。
日向は、中国ユース戦の後に一時帰国することにし、母への思いを振り切って試合に挑む。
責任を感じた葵は井出保とともに、中国ユースの練習を偵察に行くが、そこで肖俊光の反動蹴速迅砲で足を痛めてしまう。
試合が開始すると、中国ユースはいつも通りに、呉、王の繋ぎからのセンタリングで、身長2mを越し七色のヘディングを使いこなす“怪鳥”飛翔に合わせる作戦。
しかし、痛み止めを使わずに、キャッチングも可能となったキーパー若林が、中国ユースに立ちはだかる。
全日本ユース スターティングメンバー
GK
若林 源三
DF
石崎 了
次藤 洋
早田 誠
三杉 淳
MF
大空 翼
岬 太郎
松山 光
立花 政夫
FW
日向 小次郎
新田 瞬
価格:209円 |
中国ユース スターティングメンバー
GK
徐
DF
曹
高
范
謝
MF
呉 俊仁
彭
胡
姜
FW
飛 翔
王 忠明
プレー | 選手名 | ポイント | 試合得点 |
政夫 試合開始直後、果敢にプレスをかける | 政夫 | 1 | |
中国 たくみなパス回しで政夫のプレスをかわす | |||
呉 右サイドの王にロングパス | 呉 | 1 | |
王 個人技で石崎をかわす | 王 | 1 | |
王 ゴール前にセンタリングをあげる | 王 | 1 | |
飛 次藤の上からのヘディングシュート | 飛 | 1 | |
若林 ダイビングキャッチ | 若林 | 1 | |
若林 ロングキックで新田にパス | 若林 | 1 | |
新田 ノートラップ隼シュートもゴールポスト | 新田 | 1 | |
中国 右サイドにボールをふる | |||
王 ドリブルの緩急で石崎をかわしながらセンタリング | 王 | 1 | |
若林 飛び出して王のセンタリングをジャンピングキャッチ | 若林 | 1 | |
飛 若林が抑えたボールにヘディングもキーパーチャージの反則 | 飛 | -1 | |
若林 ロングキックでフィールド中央の岬にパス | 若林 | 1 | |
岬 単独ドリブルで四人抜き | 岬 | 1 | |
岬 呉のスライディングをジャンプでかわしながら翼にパス | 岬 | 2 | |
翼 ワントラップでタテ回転を与えてからの新・フライングドライブシュート。ゴール | 翼 | 2 | 日1-中0 |
試合前に日向くんのお母さんが入院。
このマンガでは多用される、いつもの交通事故ではなかったけど、結構な重体。
しかし、このワールドユース編は、途中駆け足の展開になり過ぎて、入れるべきシーン(オランダユースとの準決勝、ライバルチーム同士の試合、ライバルチームの強さ描写)をいっぱいカットしているんだけど、そんな中で、日向くんのお母さんの入院エピソード要る?
我らが石崎くんは、中国ユースの”センタリング・マシーン”王忠明の個人技で、二度もかわされてセンタリングをあげられてしまう。
右サイドをドリブルして、センタリングを上げるのは、滝くんと一緒なんだけど、王は滝くんを遥かにしのぐ超絶テクニックの上位互換。
そして、翼くんは、進化した新・フライングドライブシュートを披露。
この後、使われないんだけど。
試合は、全日本ユースの先制で続く。