ワールドユースのアジア一次予選の初戦、チャイニーズ・タイペイ戦は、主力を欠き、翼以外の体調が不良のため苦戦を強いられたが、逆転で勝ち点を上げるのだった。
ポイントの集計。
チャイニーズ・タイペイ側はほとんどポイント取っている選手もいないし、名前もわからないので割愛。
全日本ユース
| 大空 翼 | 9 |
| 石崎 了 | 2 |
| 松山 光 | 1 |
| 井沢 守 | 1 |
| 反町 一樹 | 1 |
| 来生 哲兵 | 1 |
| 滝 一 | 0 |
| 三杉 淳 | 0 |
| 森崎 有三 | 0 |
| 岸田 猛 | -1 |
| 高杉 真吾 | -1 |
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翼くん以外は、コンディション不良のため、ミスを連発という設定の試合のため、全体的にポイントは低い。
マンガを読んでいるだけでは気づかなかったけど、そういえば改めてポイント集計してみると、天才・三杉淳がスタメンからフル出場しているのに、ミスをする描写も、活躍する描写
もどっちも出ていない。
心臓病さえなければ、世代No.1の才能を持つ男だったはずなのになぁ……
神童も年齢を重ねれば、ただの人か……
オウンゴールの松山くんは、イーグルショットで得点をあげたので、ポイント的には相殺。
我らが石崎くんはミスもあったけど、松山くんへのアシストで勝利に貢献。
ただ、奮起をしたからといって、プレー中のフィールドに包帯を捨てていくのは、ダメだろう。
マナー的にも、ルール的にも。
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しかし、勝ったから良いものの、負けたら賀茂監督の進退問題になるところだったのでは、と思う。
三年前のフランス国際Jr.ユースで、優勝のメンバー
↓
大空翼はブラジルで名門サンパウロFCの中心選手として活躍、更なるレベルアップ
↓
岬、日向らは、Jリーグ入団や大学進学を遅らせ、全日本ユース一本にかける宣言
と、ワールドユース優勝への期待が高まる中、
・岬、日向ら、主力7人を放出。
・チーム練習は一切なし、基礎練しかさせない。
・コンディション調整を全くせず、ボロボロの体調で一次予選本番に挑む。
・チームの方向性（ジャパニーズ・ゾーンプレス）を示すのは、アジア予選が終わったワールドユース本戦の直前。
わざと負けさせようとしているとしか思えない指導法……
明青野球部に嫌がらせ的指導をしていた「タッチ」の柏葉英二郎監督がマシに見えるレベル。
（若い読者は知らないだろうけど）
次回は、タイユース戦。
