【キャプテン翼】石崎くんはサッカー日本代表にふさわしい実力か？検証57 番外・東邦学園vs明和東中3

全国大会準決勝の第一試合。

東京都代表の東邦学園は、地元埼玉県代表の明和東中を2-1と逆転で下し、決勝進出を決めた。

ポイントの集計

明和東中

明和東が押す展開の試合だったけど、特定の選手が活躍するわけではなかったので、高ポイントの選手はいなかった。

一方、勝利した東邦学園。

若島津くんが守るが、タケシが封じられという展開だった割りに、タケシが最も高ポイントの結果。

しかし、東邦側の他8人の活躍描写はまったくなかったけど、大丈夫か？

決勝は、翼くんを中心に勝ち上がった南葛と、日向くん抜きで勝ち上がった東邦に日向くんを加えて戦力アップという対比の構図になる予定なのだけど。

さて、この試合での注目は、プレーだけでなく、話のタイトルの「猛虎ゲキる！の巻」の「ゲキる」である。

このタイトルは原作だけでなく、アニメ版の43話のタイトルにも用いられている。

2019年の流行語は、タピオカを飲むことを意味する「タピる」だったが、1984年の段階で「ゲキる」という新語を生み出す高橋陽一先生の言語センスには先見の明があると言わざるを得ない。

もしかしたら、近い将来、女子高生の間で「ゲキる」が流行るかもしれない。

しかし、「ゲキる」とはどういう意味なのだろうか？

「檄を飛ばす」のようにも思えるし、「激高する」「激怒する」のような気もする。

どれも当てはまると思うのだが、真相は不明。

ともかく、日向くんは「ゲキった」のだ。

次回は準決勝第二試合。

南葛中vsふらの中。