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【キャプテン翼】小学生時代を描いた新作の特別読切「ENDLESS DREAM」がツッコミどころ満載!

キャプテン翼の現在(2020年4月時点)は、マドリッドオリンピック(架空)の決勝トーナメント一回戦で、ドイツと前後半を戦うも決着つかず、延長戦に突入したところである。

 

さて、最新のコミックス「キャプテン翼 ライジングサン」13巻では、その前後半終了までが描かれているのだが、同時に特別読切「ENDLESS DREAM」も収録されている。

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この「ENDLESS DREAM」は物語の時系列的には、小学生編の全国大会後の一幕を描いたものなのだが、これがツッコミどころ満載なのである。

 

「ENDLESS DREAM」ストーリー

翼は全国大会で優勝をするも、師匠のロベルトは自分を置いてブラジルに帰国、チームメイトの盟友・岬は転校、同じくチームメイトでライバルの若林は西ドイツに留学。

特にロベルトとは、一緒にブラジルに行く約束をしていただけに、置いて行かれたショックは大きく、意気消沈していた。

翼の元気のない様子を心配し、励ます仲間たち。

そこへ翼を元気づける一報が入る。西ドイツに渡った若林が一時帰国するのである。

せっかくなので、若林と翼の一対一の対決ではなく、南葛小対修哲小の対抗戦をもう一度することを提案する翼。

対抗戦には2つの小学校の生徒だけでなく、全国大会で知り合ったライバルたちも呼び寄せることとした。

全国から集まるライバルたち、その中には転校して行方の分からなかった岬の姿もあった。

実質的な世代オールスター戦となった対抗戦。

翼は、ボールひとつで仲良くなれるサッカーの楽しさを思い出すのだった。

 

 ツッコミどころ1

・小学生が保護者同伴もなく全国から集結

 

中高生ならまだしも、北海道(松山、小田)、福岡(岬)、東京(三杉)、秋田(立花兄弟)、大阪(中西)、埼玉(日向、若島津、タケシ)と、各地から静岡の非公式な試合に集まってくるのが非現実的である。

裕福な三杉くんの家はともかく、新聞配達、おでん屋の手伝いをしている勤労小学生・日向くんが来れるものだろうか?

(そういや小学生編でも偵察で、静岡、東京に一人旅してたけど、旅費はどうしてたんだ? 日向くん)

 

ツッコミどころ2

・小学生の呼びかけで始めた非公式試合なのにスタジアムに満員の観客

 

立派なスタジアムに満員の観客、正式な審判団、実況アナウンサーと、Jリーグのオールスターなみの扱いである。

全国トップレベルのプレイヤーが集まったとはいえ、小学生の試合にそんなに集まるものだろうか?

そして、この莫大な費用はどこから出ているのか?

立派な屋敷の若林家?

 

ツッコミどころ3

・中学生編で初披露のスカイラブ・ハリケーンが普通に使われる

 

中学生編で、「すごいぞ 今の技は……」との驚きは何だったのだろうか?

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スカイラブは普通にやるのに、中学生編で完成する翼のドライブシュートはちゃんと未完成である。

 

ツッコミどころ4

・若林が愛犬ジョンにまゆ毛の落書きをする犯人は石崎だと知っている。

 

若林がこの事実に気づくのはワールドユース編の19歳のころのはず。

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ツッコミどころ5

・早苗の名前呼びのお願い

 

早苗が翼に

「これからは、あねごじゃなくて本名の早苗って呼んでほしい」と言うシーンがあるが、残念ながらこの後の中学生編での翼の早苗の呼び方は「マネージャー」である。

 

しかも、南葛中サッカー部のマネージャーはゆかり、久美と複数いるにも関わらず、女性社員の名前を覚えないパワハラ上司のごとく、翼は「マネージャー」としか呼ばない。

(サッカー部引退後は早苗ちゃん呼び)

 

早苗との結婚後の夫婦生活の描写は少ないので、確認はできないが、きっと翼は二人きりでも妻を「ママ」としか呼ばない夫になるに違いない。

 

ツッコミどころは満載だが、タイトルは「ENDLESS DREAM」なのだから、翼の見た夢ってことで良いのかな?